不妊治療には、体質と生活のバランスを取ることが大切。

西宮の鍼灸院、甲子園鍼灸治療センターです。

鍼灸で不妊治療を行なう際、まず、生活習慣について細かくお聞きします。

もし、生活習慣が体にストレスを与えている時は、女性の場合、女性周期にその異常が現れます。

冷え性の方が、体を冷やす生活をしていれば、高温期に異常が出やすいです。

また、イライラしたり、脂っこいものを食べ過ぎたりして、体内に熱を帯びると、低温期に急に体温が上がる日があったりします。

このように、繊細な女性の体は、妊娠に重要な生理周期が、生活習慣に左右されてしまうのです。

西洋医学で妊娠治療ということを考えれば、ホルモン剤でコントロールできる生理周期ですが、妊娠後は妊娠中の高温期を自力で維持しなければなりません。

ですから、ご自分の生理周期を体質と生活のバランスでコントロールするということをご理解していただきたいのです。

この体質と生活のバランスを知るために、患者様から生活のことをお聞きして、引き続き、東洋医学の診察法である「脈診」と「舌診」の状態を診ます。

患者様が「冷えていない。寒くない」と言われても、舌の色が薄かったり、脈が弱く遅かったりすると、体が冷えていると判断します。

このように、患者様とその体の意見が食い違えば、当然、負担は体が請け負うことになってしまいます。

不妊治療から妊娠、そして出産、育児と、子どもとの付き合いを長期にとらえておかなければ、体は子どもを持つという初期段階で転んでしまいます。

まずは、ご自分の体を知っていただき、体にあった生活を行なっていただくため、生活のことを細かくお聞きするわけです。