梅雨の体内除湿

梅雨の湿気は、体を重だるくして、古傷のいたみを再発させます。

この湿気というものは、体を冷やすんです。

これが古傷が痛む理由なのです。

梅雨は、体を中から温めて

梅雨には、体の中から温めて除湿しましょう。

梅雨に古傷が痛む方は、 そこが梅雨の湿気で冷えています。

それが、梅雨冷えというものです。

古傷というと

古傷というといろいろありますね。

運動器官の傷についていうのがほとんどです。

・五十肩

・むち打ち

・腰痛

・膝痛

などなど。

血流も悪い状態

古傷というのは、治りきっていない傷のことで、血流も悪い状態です。

それが、冷えてしまうことで、更に血流は悪化し、ただでさえ伸び縮みしにくい筋肉はかじかんでしまいます。

また、湿気も冷えと同じような悪影響を古傷に出します。

夏になりきらないまだまだ涼しさの残る梅雨という季節に、湿気があるというのは、古傷に大変悪いことです。

むしむしと暑いからといって、冷たいものをたくさん食べてはいけませんよ。

ショウガがおすすめです

梅雨の冷えを取り除くには、やっぱり、ショウガがおすすめです。

食すことより体の中から温まります。

そして、温まることで、体内の湿気の処理も早まります。

以前、湿気を体から出すために「小豆」と「とうもろこし」がおすすめと書きました。

これは、排尿を促がす効果があり、体内の水分を尿として排泄しやすくします。

そして、ショウガの効果は、体を温めることにより、体内の水分の処理を促進します。

つまり、尿にすることもそうですが、呼気として出したり、汗として出したりと、温まることによって体内の水を動かしてくれます。

むくみなどは、水が動かなくなり、四肢に水が留まる現象です。

その水を体内に戻し、処理を促進してくれるのです。

ショウガは火を通して食べましょう

ショウガは、必ず火を通して食べてください。

生はダメです。

生で食べると、体が冷えるからです。

必ず火を通して食べましょう。

炒め物やたき物にいれるなど、料理に加えることをおすすめします。

ショウガを食べて、体を中から温めて、梅雨の冷えや湿気を追い出しましょう。