昔のコリと、今のコリ。

西宮 鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

昔のコリ、今のコリ

少し前まで、鍼灸やマッサージというと、腰や肩のこりをもつ年配の方のモノという印象が強かったと思います。

ですが、今ではさまざまな症状に対して、一つ選択肢として扱われるようになりました。

また、若い方も肩こりなどの症状を持つようになったのも、患者層を広げた要素なのかもしれません。

小学生が肩こりを感じようになったというのですから、驚きます。

おそらく、肩こりや腰痛の原因が変わってきているのが原因なのだと思います。

筋肉の違和感というと、まず考えられるのが、使いすぎの疲れというのが筆頭にあげられてきました。

それが現代では、違ってきて、逆に使わないことで疲れてしまうという症状になってきました。

うーん、使わないというよりも、硬く固定し続ける使い方になった、というべきでしょうか。

筋肉とは、伸び縮みさせて使う部分です。

伸び縮みを繰り返し、関節を動かし、その結果筋肉が疲れて硬くコリが発生します。

これが昔の肉体労働を原因とするコリでした。

今は、体を動かさず、じっと筋肉を硬くしつづけて、関節を固め続ける結果、それがコリとなっているのではないでしょうか?

筋肉とは、先ほど書きましたように伸び縮みさせる器官です。

それを行なうことで、筋肉は健康に保たれます。

もちろん、やりすぎはダメですが・・・。

筋肉を大きく動かさなくなった現代のコリは、昔のコリと違います。

ほとんどの人がホワイトカラーになった日本では、筋肉の固定をいかにとくかが大事な治療指針になっていると思います。