婦人科症状に効果的な、温灸治療。
−温めるだけの焼かないお灸です−
生理痛・生理不順・更年期障害
◎生理痛
−冷えが原因の現代病−
生理痛は下半身の冷えが原因でおこることが多く、当センターでは下半身を温かくする治療を中心に施しています。
鍼灸などの伝統医学において、婦人科の症状は、主に「血」と関係が深いとされています。
生理の時、子宮に大量の血液があることが正常な状態なのですが、下半身を冷やすと血液量が少なくなり、筋肉がうまく動かずに「ひきつる」という症状が起こります。これが生理痛です。
当センターでは、診察のうえ、「冷え」が原因であると診断されれば、「左三陰交」と「左太衝」というツボにはり治療を行います。また、下半身をさらに温めるために温灸の一種である「棒灸」というたばこのように紙で筒状に巻いたお灸を使い「命門」というツボを温めます。温灸というのは、焼かずにツボを温めるお灸のことです。

下半身が温まり、ツボの刺激により血液の流れがスムーズになって、筋肉のひきつりが取れれば、生理痛はその場でやわらぎます。
今の女性は、日常的に体を冷やしています。「低体温症」もそれを象徴する現代病の一つです。ひどい生理痛に悩まされている方は、下半身を温かく保つと痛みがやわらぐことが多いです。
日ごろから厚めの下着を身に着け、また、眠るときにお尻の骨(仙骨)にタオルを当てると下半身を暖かく保つことができます。タオルは、暖かい色のものを使用してください。
また、胃腸に負担をかけないように生理前の過食に注意することも大切です。
◎生理不順 −無理なダイエットも原因−
生理不順には、生理周期が不安定な「生理不順」のほかに以外に、生理のとき以外でも出血してしまう「不正出血」、生理が止まってしまうもの、その他生理周期の長短、生理出血の多少などがあります。

生理の状態を正確に把握するためには、「基礎体温表」を確認することは、鍼灸で治療を行なう際でも大変に有効です。
基礎体温表は女性の温度変化を把握するためのものです。女性の体には規則的なホルモンバランスの変化により周期的な体温変化がおこり、生理周期が作られています。
当センターでは、「基礎体温表」と診察診断により、体の左右のツボを使い分け(同じツボでも右と左で意味が違います)、ホルモンバランスを整えながら正確な体温周期を作り、生理周期を正常な状態ととのえる鍼灸治療を行います。
また、出血の量や周期の長短は内臓の機能調整を行い、体内の血液量を調節することにより正常な状態をつくります。
生理不順の原因は、日頃から体を冷やしている「低体温症」や不規則な食事による内臓の疲れ、睡眠不足によるのぼせなどが関係しています。
日常の生活では胃腸に負担をかけるような不規則な食事やダイエットなどはやめていただき、規則正しい食生活や睡眠を行うことが大切です。
◎更年期障害 −若い頃の不摂生も影響−
女性の生理周期が終わることにより起こる更年期障害は、女性の体が保っていたホルモン周期を行えなくなることが原因です。
当センターでは、ホルモンバランスのバランスを整え、くるいが生じた体温や発汗の異常を調える鍼灸の治療により、更年期の倦怠感を緩和します。
☆症状別のご説明
婦人科症状の治療
・生理痛
・生理不順
・更年期障害
消化器症状の治療
・便秘
・下痢
・胃の痛みや疲れ
運動器症状の治療
・肩こり
・腰痛
・五十肩
皮膚症状の治療
・吹出物
・肌荒れ
・アトピー
呼吸器症状の治療
・喘息
・気管支炎
・風邪症状
WHO世界保健機構により鍼灸治療の適応症が発表されています。