生理痛

生理痛は、冷えが原因の現代病

生理痛は、無いのが正常です。

生理痛はあって当たり前であるとか、体質だから仕方がないと考えている人もいらっしゃいますが、やはり、生理痛は病です。

今は、生理前症候群(PMS)として、生理痛以外に多くの症状に悩まされている女性が多いです。

冷えているのは、腰であることが多い

生理痛は下半身の冷えが原因でおこることが多いとされています。

当治療院では下半身を温かくする治療を中心に施しています。

生理直前は、子宮に大量の血液があることが正常な状態です。

ですが、下半身を冷やすと血液量が少なくなり、筋肉がうまく動かずに「ひきつる」という症状が起こります。

これが生理痛です。

ひどい人では、痛みがひどく動けなくなり、生活に支障をきたすことも少なくありません。

精神的にも不安定になり、その期間だけ対人恐怖症のような状態に陥る人もいます。

こういった状態は、ご主人や恋人、家族にわかってもらえず、一人悩み続けなければならないということもあります。

生理痛の鍼灸治療

当治療院では、診察のうえ、「冷え」が原因であると診断されれば、「左三陰交」と「左太衝」というツボにはり治療を行います。

大体において現代は冷えが原因です。

ただ、生理前の過食によって、血液が胃腸に集まることで子宮に血が行かないといったこともありますが、それでも、腰部を温めて血を下腹部に引き寄せるといった治療は必要です。

また、下半身をさらに温めるために温灸の一種である「棒灸」というたばこのように紙で筒状に巻いたお灸を使い「命門」というツボを温めます。

温灸というのは、焼かずにツボを温めるお灸のことです。

下半身が温まり、ツボの刺激により血液の流れがスムーズになって、筋肉のひきつりが取れれば、生理痛はその場でやわらぎます。

生理痛の健康法

今の女性は、日常的に体を冷やしています。

「低体温症」もそれを象徴する現代病の一つです。

ひどい生理痛に悩まされている方は、下半身を温かく保つと痛みがやわらぐことが多いです。

日ごろから厚めの下着を身に着け、また、眠るときにお尻の骨(仙骨)にタオルを当てると下半身を暖かく保つことができます。

タオルは、暖かい色のものを使用してください。

また、胃腸に負担をかけないように生理前の過食に注意することも大切です。