緑内障とは、眼圧が上がることで、視神経が圧迫され、見えにくくなる病気です。
なぜ眼圧が上がるのかいいますと、
目の中には、目に栄養を与えている房水があります。
その房水の産生と排出のバランスがくずれるのが原因です。
排出量が生産量を下回ることで、房水の圧力で、眼圧が上がってしまうのです。
西洋医学では、この崩れたバランスを目薬でコントロールすることで治療します。
ですが、根本治療ではないので、目薬はずっとさし続けなければなりません。
皆さんの眼は大丈夫ですか?
自分で緑内障チェックしてみることができるサイトがあります。
ファイザーの緑内障啓発サイトです。
https://www.ntg40.jp/selfcheck/
40歳になると、確認するべき緑内障。
一度、試してみてください。
医師にかかるのが良いことはもちろんですが・・・。
さて、東洋医学では、緑内障をどのように考えているのでしょう?
原因は、「肝火」だと考えています。
食生活、不眠、精神的ストレスなどで、肝に負担がかかり、肝が燃え上がり、その影響が眼に及ぶと考えています。
使用するツボは、行間穴を中心に、肝ゆ穴、肝熱穴といった風に、肝を整える治療を行ないます。
もちろん、肝に負担をかけている、不摂生による様々な症状も治療しなければならない事ももちろんですね。