生姜と乾姜で、効果が違う。

生姜ブームが来ています。

「冷え」という症状が注目され、その療法として、生姜を食べることが、よく取り上げられるようになりました。

生姜というと、日本で皆さんが最初に思い浮かべるのは・・・、

ガリ?、でしょうか・・・。

お寿司に添えられている、ガリ。

それとも、紅生姜?

牛丼にのせたり、ちらし寿司にのせたりする・・・。

または、冷奴の上のおろし生姜?

どれも、生っぽいですねぇ。

まさに生姜、なまですね。

そうなんです。

日本で使う生姜って、なまのイメージなんですよねぇ。

ここではっきりと書きますと、

生の生姜の効果は・・・、清熱です。

熱を落とすということなのです。

熱を落とすと・・・、そりゃ、一旦は冷えてしまいますよね。

そうなんです。

日本の食文化で、生姜は熱を取るために使われていたんですね。

新生姜って、初夏が旬でしたよね?

その、新生姜を酢漬けにして、ガリとして食べる。

ガリを食べても、温まりませんよねぇ。

さて、どうやって生姜を食べると温まるのでしょう。

それは、火を通して食べる、ということです。

---

鍼灸治療はすべての方に当てはまるわけではございません。ご自身の症状や体調に不安がある場合は医師や専門家にもご相談ください。この記事は一般的な情報となっております。

この記事を書いた人
西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

西宮市甲子園駅北側の閑静な住宅街にある鍼灸院です。伝統医学のベーネグループの西宮市エリア担当鍼灸院で、伝統医学に基づいて、鍼灸治療、健康法、養生法などをご提供しております。

西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センターをフォローする
冷え性・風邪の鍼灸
西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター 伝統医学専門院