生姜ブームが来ています。
「冷え」という症状が注目され、その療法として、生姜を食べることが、よく取り上げられるようになりました。
生姜というと、日本で皆さんが最初に思い浮かべるのは・・・、
ガリ?、でしょうか・・・。
お寿司に添えられている、ガリ。
それとも、紅生姜?
牛丼にのせたり、ちらし寿司にのせたりする・・・。
または、冷奴の上のおろし生姜?
どれも、生っぽいですねぇ。
まさに生姜、なまですね。
そうなんです。
日本で使う生姜って、なまのイメージなんですよねぇ。
ここではっきりと書きますと、
生の生姜の効果は・・・、清熱です。
熱を落とすということなのです。
熱を落とすと・・・、そりゃ、一旦は冷えてしまいますよね。
そうなんです。
日本の食文化で、生姜は熱を取るために使われていたんですね。
新生姜って、初夏が旬でしたよね?
その、新生姜を酢漬けにして、ガリとして食べる。
ガリを食べても、温まりませんよねぇ。
さて、どうやって生姜を食べると温まるのでしょう。
それは、火を通して食べる、ということです。