二十四節気の一つ『大寒』。
最も寒くなる頃のことです。
今年2015年では、1月20日が『大寒』でした。
この日には、日本各地で寒稽古やみそぎの儀式がとりおこなわれます。
ふんどし姿の男性や白装束の女性が冷たい水に浸かっているのを見るだけで、背すじに冷たいものが走ってブルっと身震いしてしまいます。
当院の患者さんで、大寒の儀式に参加できるような健康な人は・・・いないですねぇ・・・。
この時期は、寒気を利用した凍り豆腐、寒天、酒、味噌などを仕込む時期でもあります。
水が冷たくて、雑菌が少ないので食べ物を作るのに適していたんでしょうね。
この水で作られた味噌、醤油、酒は腐らないといわれています。
この時期の水のことを『寒の水』といい、この水で作られた味噌、醤油、酒は腐らないといわれています。