西宮の甲子園鍼灸治療センターです。
雨水の日は、雪解けの日。
今日は雨水です。
雨水といっても、「あまみず」ではありません。
「うすい」と読みます。
でも、内容はおなじ。
「雨の水」ということです。
二十四節気のひとつです。
立春という春の訪れがあった後も、寒い日はまだまだ続きますが、雨水の日を過ぎたころから、春らしさがさらにみられるようになります。
でも、今日は寒すぎますね。
大雪でどこも大変な状況。
本当に、雨水の日なのか、と思わされますね。
雨水というのは。
雪から雨に変わって、氷も溶けて、水になるという意味で『雨水』といわれます。
二十四節気のひとつです。
立春からさらに春をなんとなく感じられるるようになってきます。
そして、今日から雪解けです。
昔から、農耕の準備をはじめる目安とされてきたそうです。
そして、この雨水の頃に春一番が吹きます。
それでも、本格的な春はまだまだです。
実際に、今年は大雪で大変なことになっていますね。
これから、三寒四温を繰り返しながら季節は春へと向かっていくんです。
雨水の雪解けで、体も雪解け。
この雨水の日から、体の冷えたこわばりも解け始めます。
汗をかいても、表面の冷えは冬ほどにひどくなくなりますので、汗をかく運動を始めても良い時期とされています。
冬の養生法は、汗をかくとカゼを引くので、汗はかかないようにするというのが正しい方法なのです。
でも、それも季節のめぐりとともに、今日から変わります。
汗を拭く処理をしっかり行なうことは当然ですが、冬のように汗を避ける必要はなくなるわけです。
活動的に動き始めましょう。
そういった意味でも、この日から体力を使う農耕の準備に取り掛かれるということなのかもしれませんね。