新暦と旧暦
年が明けました、と言いいましても、それは新暦の話です。
日本の暦はもともとは旧暦だったのですが、明治になってから新暦に変わり、今はその新暦を使い続けています。
日本は、旧暦で行なっていた行事を新暦で行なうようになったので、実際の日にちと約一か月ほど早く行事を行なっています。
旧暦のお正月は2月5日
旧暦で考えると、次のお正月は2月5日になります。
毎年、日にちが変わるのですが、次は2月5日です。
この日が、旧暦のお正月です。
春節というと皆さんお分かりになるかもしれませんね。
例えば、お餅は旧暦のお正月に
さて、新年といえばお餅ですよね。
年が明けたら、みんなでお雑煮を食べる。
これも新年の行事です。
ですが、これも旧暦のお正月に行なうと、体に良いんです。
お餅は、春の始まりとともに目覚める胃腸に元気をつけるのにとても良いのです。
ですから、本当は春節、つまり旧正月に食べるというのが本当の習わしなんです。
もう、皆さんお餅を食べたと思いますが、この辺でやめておいて、旧正月用に置いておきましょう。
その年によってちょっと日にちにズレが出るのですが、旧正月から7日程お餅を食べて胃腸に元気をつけておくと、夏に胃腸の疲れが出ないなんて言われます。
ぜひ、試してみてくださいね。