旧正月です。春節ですね。
今年の旧正月は2月5日です。
そして、その前日が立春でした。
突然、春になりましたね。
旧暦というのは、本当に季節のめぐりとあっているなぁと感心します。
旧正月は春節
旧正月(春節)は、中国のお正月のことです。
中国では大切な祝日です。
大型の連休でもあり、日本にもたくさんの観光客が訪れていますね。
昔は日本でもこの日が正式なお正月だったのです。
ですが、明治に新暦に変わりました。
西欧列強に学ぶため、暦という一つの文化を変えたんですね。
アジアの多くの国々では、まだ旧暦でお正月を祝っています。
日本は新暦でお正月をしてるんですね。
旧正月にお餅
お正月というとお餅ですね。
東洋医学は旧暦で考えるように作られています。
ですから、健康法として考えても、お餅は旧暦のお正月に食べるのが良いのです。
旧正月を迎えると、胃腸が動き始めます。
旧正月から一週間お餅を食べると、一年の滋養をもらうことができるといわれています。
お餅を食しましょう。
健康法として考えるとき、新暦のお正月にお餅を食べるのはちょっと早いんです。
胃腸は冬ムードなので、お餅は胃腸には重いのです。
東洋医学的には、旧正月にお餅をおすすめします。
旧暦でおこなっていた行事を新暦で行なうことには、ちょっと無理んですね。
多くの行事が健康のためにおこなわれていたものも多いので、旧暦の季節の変化に合わせて行なうことが良いようです。
とはいえ、人によっては旧暦のお餅も少し重いですよね。
胃腸が弱い人はほどほどに。
春の始まりお餅を食べて、胃腸を目覚めさせ、元気な春を始めましょう。