ストレッチが春の健康法。

「肩こり」は、いやですよね。

春は肩がこるんです。

春には肩こりが悪化すると東洋医学ではいわれます。

それとともに、「ストレッチは春の健康法」もいわれています。

やる気が出てくる春という季節。

やる気が出すぎで、イライラして「肩こり」の症状が起こりがちになるということなんです。

こういった体調のときに、ストレッチが良いわけです。

どうしても力が入って、こわばりが取れないな筋肉をストレッチで伸び伸びと動きやすい状態にしてあげるということですね。

筋肉は伸ばされると喜びます

季節が春でなくても、「筋肉がゆったり、伸び伸びしている」ことは、健康に過ごす大切な養生法です。

揉まずに、優しくストレッチ。

これがまずは症状を悪化させないおすすめの肩こり対策です。

急性の疲労や打撲などではない「肩こり」といわれる筋肉の症状は、もはや治りにくく慢性化してしまったものがほとんど。

誰もがあきらめて、この「肩こり」と付き合っていかなければならないと思っている様子。

でも、必ずそうとは言い切れません。

どのような現象にも必ず原因というものはあるものです。

ストレッチで今のこりを改善することと共に、こりができる原因を取り除きましょう。

肩こりの理由いろいろ

慢性の肩こりにも必ず原因はあるのです。

でも、それが分からないから苦労するんですよね。

東洋医学では、その理由としていろいろことを挙げています。

肩の血流が悪い。

心臓が動きにくい。

胃が熱を持っている。

肝臓内の血流が悪い。

足が冷えている。

のぼせている。

首が冷えている。

などなど・・・

こりは揉んではいけません。

そして、実は、ゴリゴリと揉むのも肩こりが治らない原因の一つです。

人間の体というのは、強い刺激に対して体は強くはね返してやろうと硬くなります。

ゴリゴリと刺激し続けると角質化する足や指のタコがその例。

揉み過ぎると、体は負けじと硬くなるのです。

もし、コリを治したいなら、やはり、ストレッチがおすすめです。

ゆっくりと固まった筋を引き伸ばしてあげることで、筋肉はほぐれていきます。

決して押しつぶそうとしてはいけません。

細胞一つ一つまで、自分の体です。

大切にしてあげてください。