プロ用講義 鍼灸の八法① 八法とは

鍼灸の八法① 八法とは

プロ用の伝統鍼灸講義です。

鍼灸の八法についての1回目です。

まずは八法の全体像について簡単にご説明しています。

中華伝承医学会でも八法の講義は行なわれました。

中身は少し違いますが公開用スライドを作りました。

漢方薬でも使われる八法

八法は八つの効果を出すための方法ということです。

その効果は漢方薬の理論にも当てはまるもので、張仲景が記した「傷寒雑病論」にその内容が見られます。

「傷寒論」と照らし合わせるとわかりやすいと思います。

「雑病論」の部分は、現在は「金匱要略」となっているわけですが、それも八法で説明されることがあります。

八法は、

  • 汗法
  • 吐法
  • 下法
  • 和法
  • 温法
  • 清法
  • 消法
  • 補法

の八つです。

鍼灸での使い方を一つずつご紹介していきたいと思います。

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鍼灸治療はすべての方に当てはまるわけではございません。ご自身の症状や体調に不安がある場合は医師や専門家にもご相談ください。この記事は一般的な情報となっております。

この記事を書いた人
西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

西宮市甲子園駅北側の閑静な住宅街にある鍼灸院です。伝統医学のベーネグループの西宮市エリア担当鍼灸院で、伝統医学に基づいて、鍼灸治療、健康法、養生法などをご提供しております。

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