プロ用講義 傷寒論の鍼灸運用9 厥陰病講義はありません。

プロ用の伝統鍼灸講義です。

傷寒論の鍼灸運用 厥陰病

今回の傷寒論の鍼灸運用講義では、「厥陰病」は行なわれておりません。

「太陽病」「少陽病」「陽明病」「少陰病」「太陰病」の5つのみとなります。

以上の内容となります。

厥陰病のスライドはありません。

今回の中華伝承医学会「傷寒論の鍼灸運用」についての講義では、厥陰病は行なわれていません。

傷寒論は病が進行するにしたがって、死に向かっていきます。

そのような状態になってしまった患者様が鍼灸院に訪れることはないでしょう。

おそらく、発熱した段階で来院されないと思います。

少陰病は、四肢冷えや咽喉痛など、鍼灸によって効果を出せる症状があります。

この辺りまでで、鍼灸院での傷寒論把握は、十分かと思います。

チャンスがありましたら、厥陰病の症状や配穴などもいつかご紹介したいと考えています。

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鍼灸治療はすべての方に当てはまるわけではございません。ご自身の症状や体調に不安がある場合は医師や専門家にもご相談ください。この記事は一般的な情報となっております。

この記事を書いた人
西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

西宮市甲子園駅北側の閑静な住宅街にある鍼灸院です。伝統医学のベーネグループの西宮市エリア担当鍼灸院で、伝統医学に基づいて、鍼灸治療、健康法、養生法などをご提供しております。

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