プロ用講義 傷寒論の鍼灸運用10 最後にまとめ

プロ用の伝統鍼灸講義です。

傷寒論の鍼灸運用10 最後にまとめ

中華伝承医学会の講義を公開用スライドに作りましました。

今回は、講義「傷寒論の鍼灸運用」のまとめです。

全1回です。

傷寒論の主な証の考え方や脈状、症状、鍼灸配穴を説明しています。

最後にまとめました。

この講義の最後ということで、まとめのスライドを作りました。

ご覧いただきましたように、傷寒論は各病の段階に特長があらわれます。

体のどの部分が侵されるか傾向があるわけです。

これを理解して、患者様の症状と傷寒論の証を照らし合わせ、配穴を運用するのは効果的です。

漢方薬名とその運用も同時に理解すると、更に幅は広がると思います。

このスライドは、厥陰病を除いた5段階を紹介しなければならなかったので、少し長くなってしまいました。

鍼灸院での傷寒論運用では、発熱対応をすることは無いと思います。

各病の段階を症状ごとに理解していただき、その治療に配穴をご活用ください。

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鍼灸治療はすべての方に当てはまるわけではございません。ご自身の症状や体調に不安がある場合は医師や専門家にもご相談ください。この記事は一般的な情報となっております。

この記事を書いた人
西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

西宮市甲子園駅北側の閑静な住宅街にある鍼灸院です。伝統医学のベーネグループの西宮市エリア担当鍼灸院で、伝統医学に基づいて、鍼灸治療、健康法、養生法などをご提供しております。

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