治療に関するQ&A
ご質問にお答えいたします。
ここに無いご質問はお気軽にお問合せ下さい。
Q: 初診料かからないのですか?
A: はい。初診料は無料です。
初診料はいただいておりません。新たな症状を患われても、いつも治療料金のみですので、お気軽におっしゃってください。
初回は、予診表に記入していただき、症状などについて問診20分、その後50分ほどの治療となりますが、治療代のみいただいております。
Q: 治療時間はどれくらい?
A: 治療時間は約50分です。症状によって多少の違いは出ます。
治療着に着替えていただくなどの時間を含むと1時間ぐらいになります。
初診の方は、それに30分ほどの問診時間が加わります。
初診時の治療の流れとしましては、
1. 問診票に記入していただきます。
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2. 問診票をもとにお話をうかがいます。
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3. 脈診(脈で体の状態を判断します)や舌診(主に胃腸の状態を知ることができます)をおこない、患部なども確認します。
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4. 鍼や灸で治療をおこないます
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5. 必要に応じて、整体やマッサージ(中国式推拿など)を施します。
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6. 治療後、体の状態を確認します。
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7. 生活改善カウンセリングをおこないます。
Q: どんな服装で受けますか?
A: 治療用のお着替え(パジャマタイプ)をご用意いたしております。
ですが、ゆったりとした服装でお越しいただければ、そのままで治療可能です。
運動系疾患の場合は患部が出せる服装でお越し下さい。
それ以外の症状であれば、ツボは手足に肘から先と膝から先に集中していますので、袖や裾を捲り上げられれば治療は可能です。
お着替えをなさる際も、治療スペースはお一人づつ個室になっておりますので、安心してお着替えいただけると思います。
Q: 針治療は痛いですか?
A: これはよく聞かれる質問で、お答えするのが難しいところですね。
言えることは、注射と比べると、全く痛くないということです。
ですが症状によって、治療の刺激量を調整することになりますので、痛みや圧迫感を感じることもあります。
また、痛みは人によって感じ方が異なります。
男女によっても違いがあり、多くの女性は「全然痛くないですね。」とおっしゃいます。
ですが、男性は痛みに弱い傾向があります。
Q: 鍼は使い捨てですか?
A: はい。使い捨てを使用しています。
鍼は滅菌されたディスポーザブルタイプを使用しています。
一人の患者様に使用したら、そのまま廃棄いたします。
昔は、とはいっても十年ぐらいのことですが、使用後の鍼は滅菌器で消毒され、針先を一本づつ研いで再利用されていました。
細い小さな鍼を一本一本丁寧に研いでいたのです。
ですが、今は衛生面をかんがえて、使い捨てを使用するのが一般的になっています。
Q: 鍼はクセになりませんか?
A: 痛みを止めるだけの治療ではありませんので、クセになりません。
痛いところに刺して痛みを止めようとする針は、クセになるようです。
しかも、だんだんと効かなくなってきます。
このような痛み止めの麻酔効果を出すための鍼治療は、痛みの原因を除去するわけではありませんので、半永久的に続けさせられることになります。
これがクセになる、つまり、しばらく症状はおさまるがすぐに再発するというパターンにです。
当センターでは、症状を除去することはもちろんですが、その症状を自然治癒できない原因を取り除き、症状の出ない体つくりをおこないます。
このような治療は、単なる痛み止めではないので、クセにならず症状を出さない体を作ることができるのです。
Q: お灸のあとは残りませんか?
A: 温灸を使用しますので、あとは残りません。
当センターで使用するお灸は、肌を直接焼かない「温灸」を使用しています。
お灸というと、「お灸を据える」というように、直接肌にのせて焼くイメージがありますが、焼け跡を残すのは今の時代にそぐわないと考えています。
効果が同じであれば、傷が残らない方が良いのではないでしょうか?
医療の手術でも傷口は小さくする傾向にありますし、やはり、鍼灸治療でも跡を残さないようにするのが良いと思います。
その方が、体への負担は少なく済みます。
Q: 妊娠中に治療は受けれますか?
A: はい。可能です。
ですが、妊娠中はできる治療が限られてしまいます。
最優先に考慮すべきことは、母子の状態を健康に保ち、その上で症状の治療をおこなうということになります。
妊娠中の症状としては、「つわり」、「肩こり」、「腰痛」、「便秘」などですが、これらの妊娠とからんでいる症状は問題なく治療できます。
また、最近多い「逆子」に対しても効果的な治療ができます。
妊娠中の治療は、針はほとんど使用しません。
「温灸」という、焼かずにつぼを温めるお灸を主に使い治療します。