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【西宮市甲子園】「梅雨のだるさ」は食べ物で解消!湿気を除く「食養生」のすすめ

「梅雨になると体が重だるい…」「むくみがひどくてスッキリしない…」

西宮市甲子園にお住まいの皆さん、ジメジメとした梅雨の季節は、体調を崩しやすい時期ですよね。この時期の不調の大きな原因は、空気中の「湿気」が体内に溜まってしまうことにあります。

甲子園鍼灸治療センターでは、体の中から湿気を効果的に排出することが、梅雨の健康を維持する上で非常に重要だと考えています。今回は、身近な食べ物でできる「食養生(しょくようじょう)」をご紹介し、梅雨のだるさを和らげるヒントをお伝えします。


「湿気」を体から除く!排泄を促す食養生

体内に溜まった余分な湿気は、様々な経路で体外に排出されます。

  • 尿としての排泄
  • 便としての排泄
  • 発汗
  • 呼吸

これらの排出経路の中で、食養生で特にコントロールしやすいのが「排尿」です。利尿作用のある食べ物を取り入れることで、体内の余分な水分をスムーズに排出し、湿気を効果的に取り除くことができます。

梅雨におすすめの食べ物

当院が特におすすめする、体から湿気を取り除く食べ物はこちらです。

  • 小豆(あずき)
  • とうもろこしのひげ(コーン茶)

「小豆」と「とうもろこしのひげ」の活用法

とうもろこしのひげ(コーン茶)

最近ではスーパーなどでも見かけるようになった「コーン茶」は、とうもろこしのひげを乾燥させてお茶にしたものです。香ばしくて飲みやすく、手軽に摂取できるのが魅力です。強力な利尿作用があり、体内の余分な水分を排出し、むくみの解消に役立ちます。

小豆(あずき)

小豆もまた、優れた利尿作用を持つ食材です。ただし、「あんこを食べればいいの?」という質問をよくいただきますが、あんこに含まれる砂糖は、かえって体に湿気を溜め込んでしまうため、梅雨の時期にはおすすめできません。

小豆を効果的に摂るには、以下の方法がおすすめです。

  • 小豆を茹でて、汁ごと食べる: 汁にこそ、利尿作用のある成分が豊富に含まれています。
  • 小豆ご飯にする: ご飯と一緒に炊き込むことで、手軽に小豆の栄養と効果を取り入れられます。

これらの食べ物を積極的に食事に取り入れ、排尿をスムーズにすることで、体内の湿気を効率よく追い出すことができます。

また、共通して言えるのは、甘いものを控えめにすることです。砂糖は体内に水分を溜め込みやすく、「水毒(すいどく)」の原因となるため、梅雨の時期は特に注意しましょう。これが、東洋医学で考える梅雨の時期の「薬膳」の基本となります。


西宮市・甲子園で「梅雨の体調不良」にお悩みなら当院へ

「梅雨のだるさが毎年辛い…」「むくみや胃腸の不調を改善したい…」

もしあなたが西宮市甲子園鳴尾町甲子園口など、周辺地域で梅雨の体調不良にお悩みでしたら、ぜひ一度甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。

阪神甲子園駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地です。当院では、東洋医学の知恵に基づき、患者様お一人おひとりの体質や症状を丁寧に診断し、鍼灸治療と合わせた食養生のアドバイスで、体の中から湿気を取り除き、梅雨のだるさから解放されるようサポートいたします。

皆様の健康と幸せを願っています。