じめじめとした梅雨の季節は、体が重く、むくみやすいと感じる方が多いのではないでしょうか? これは、高まる湿気と体内の水分代謝の乱れが関係しています。もしあなたが西宮市や甲子園で、梅雨の体調不良にお悩みなら、東洋医学の知恵と鍼灸治療が役立つかもしれません。
今回は、梅雨に特に効果的なツボ「陰陵泉(いんりょうせん)」と、そのセルフケアについて甲子園鍼灸治療センターがご紹介します。
梅雨のだるさ、その原因は「余分な水」かも?
東洋医学では、梅雨時期の不調は「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる体外からの湿気と、体内の水分代謝の乱れが原因と考えます。特に、水分代謝を司る「脾(ひ)」という臓腑の働きが弱ると、体の中に余分な水分が溜まりやすくなります。
この「余分な水」が体に停滞すると、以下のような症状を引き起こしやすくなります。
- 体の重だるさ、倦怠感
- むくみ(特に足や顔)
- 食欲不振、胃もたれ
- 下痢や便秘
- 頭痛やめまい
梅雨に効果的!水はけを良くするツボ「陰陵泉」とは
このような「余分な水」を体から追い出すために有効なのが、東洋医学の重要なツボ「陰陵泉(いんりょうせん)」です。
陰陵泉は、足の親指から太ももの内側へとつながる「足太陰脾経(あしのたいんひけい)」という経絡(けいらく)上にあり、膝の内側、骨の際に位置しています。まさに、水分代謝を整える「脾」の働きを助けるツボなのです。
陰陵泉を刺激することで、むくみの解消はもちろん、梅雨時期の夏バテや食欲不振といった症状の改善も期待できます。
ツボの痛みは体のサイン:東洋医学の智慧
東洋医学では、ツボは体内の器官と深く繋がっていると考えられています。そのため、ツボを押して痛みを感じる場合、それはそのツボに対応する部位に不調を抱えている可能性を示しています。
特に陰陵泉が痛む場合、足のむくみが強い、あるいは脾の働きが弱っているサインかもしれません。ご自身の体のサインを見逃さず、早めに対処することが大切です。
西宮市甲子園の鍼灸院で、梅雨の不調を根本改善
なかなか改善しない梅雨の不調や慢性的なむくみには、甲子園鍼灸治療センターの鍼灸治療も有効な選択肢です。
当院の鍼灸治療は、単に症状を抑えるだけでなく、体内の「気・血・水」の巡りを整え、根本原因にアプローチします。
- 水分代謝の正常化: 陰陵泉をはじめ、体内の水分排出を促すツボを刺激し、体の「水はけ」を改善します。
- 胃腸機能の活性化: 脾の働きを助け、消化吸収能力を高めることで、体のだるさや食欲不振を和らげます。
- 自律神経の調整: 湿気や気圧の変化による自律神経の乱れを整え、心身のリラックスを促します。
甲子園鍼灸治療センターでは、脈診や舌診といった東洋医学の診断法に基づき、患者様お一人おひとりの体質や症状に合わせた最適な施術プランをご提案いたします。
西宮市・甲子園で梅雨のむくみ・だるさにお悩みなら当院へ
「梅雨になると体が重くて動きたくない」「足がパンパンにむくむ」
もしあなたが西宮市や甲子園、鳴尾町、甲子園口など、周辺地域で梅雨の不調やむくみにお悩みでしたら、ぜひ一度甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。
阪神甲子園駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地で、あなたのつらい症状と真摯に向き合い、鍼灸の知恵で快適な梅雨を過ごせるようサポートさせていただきます。
皆様の健康と幸せを願っています。
