夕食という言葉がなくなりましたね。

夕食といわずに・・・、晩御飯?

現代は、過食の時代です。

誰もが、食べ過ぎ傾向ですね。

ダイエット法はいろいろと考えられて、数えるときりがないぐらいにたくさんあります。

皆さんは、何かダイエット法を実践していますか?

食事は三食

皆さんは、食事は何回摂られますか?

多くの方は、一日三食だと思います。

そして、3時のおやつも定着しました。

ということで、食べる回数は、1日に4回が多くなってきてる様子です。

1日に4回も食べる時間があるというのは、確かに豊かな時代ですね。

こうなると、ダイエットはとても難しくなります。

ましてや、今は体を動かすことが、本当に少なくなっています。

動かない時代

数年前は、

「運動されたほうが良いですよ」

とカウンセリングの時に伝えると、

「ちょっと走りましょうか」

と、運動といえば、まずジョギングなど走ることを患者様は口にされました。

それが、今では、

「歩いたほうがいいですかね?」

との返答が多くなりました。

歩くことが、運動という時代になったんですね。

食べる回数や量は多くなり、運動量は少なくなりました。

これでは、ダイエットしないと体によくありませんし、ダイエットといっても難しいでしょうね。

運動

夕食がなくなり、晩御飯になった

食べる回数や量が増えて、運動量が減りました。

もう一つ大きな問題は、夕食の時間です。

夕食というのは、食べた後はもう寝るだけです。

何もせずに寝ると、食べた分はすべて体に蓄積します。

主に脂肪になってしまいます。

ですから、太ります。

この夕食が、今では晩御飯といわれるようになりました。

夕食という言葉は、本当に聞かなくなった言葉ですね。

今では、「晩ご飯」が普通でしょう。

少し前までは、「朝食」「昼食」「夕食」だったのです。

もっと昔は、「朝餉」「昼餉」「夕餉」でしたが。

それが今では、「朝食」「昼食」「晩御飯」と何となく言いにくい言葉になりましたね。

最後の食事が遅くなればなるほど、食べたものはエネルギーとして使われず、体に残ります。

消化したものを一度脂肪として体に蓄積してしまうと、これはなかなかなくならなくなりません。

これが、太る大きな原因なのです。

マッサージ

夜の食事は、早めに、軽めに

人は、日が暮れると眠るという生き方を何千、何万年と続けてきました。

それが癖づいた体には、日が沈んで、暗くなって、寝る寸前に食べる食事は大きなストレスです。

元気な人なら大丈夫ですが、元気でない人にはこれは大きなストレスになります。

元気で代謝の高い人は太りませんが、代謝が低い人は体に負担がかかるうえにどんどん太っていきます。

実は太るだけましで、胃腸から弱い人は太ることすらできません。

こうなると、夜遅くの食事でどんどんと体力を失っていきます。

夜遅く食べる食事は本当に体に悪いです。

一日最後の食事は、「夕食」として摂るのをおすすめします。

でも、現代はそれは難しいですよね。

もし、食事が夜遅くなるようであれば、夜8時台には食べ終えてしまいましょう。

太陽が見える時に食事を摂るようにしてきた人間の長い習慣を守ることも健康に過ごすために大切な要素です。