【西宮市甲子園】「肩こり」は右肩？左肩？原因で治療が変わる！鍼灸で根本改善

「肩がズキズキ痛い…」「肩が重くて回らない…」

西宮市や甲子園にお住まいの皆さん、肩こりでお悩みではありませんか？肩こりは国民病とも言えるほど多くの方が経験する症状ですが、その原因は人それぞれ。そして、右肩と左肩で症状の意味合いが異なることをご存知でしょうか？

甲子園鍼灸治療センターでは、あなたの肩こりの根本原因を突き止め、体質や原因に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療で、長年の肩こりから解放されるお手伝いをいたします。

あなたの肩こりはどのタイプ？様々な原因をチェック

肩こりは、肩の筋肉が過剰に緊張した状態です。その緊張がなぜ起こっているのかを知ることが、根本的な改善への第一歩となります。肩こりの原因は多岐にわたります。

これらの原因のうち、外科手術が必要なものは西洋医学での治療が適切ですが、そうでない場合は、鎮痛剤や安定剤などで経過観察となることが多いのが現状です。

東洋医学では、肩の筋肉の過緊張には、以下のような内的要因が深く関わっていると考えます。

風邪薬として知られる葛根湯が肩こりに効果があるのは、もともと風邪による肩や首の筋肉の緊張を和らげる作用があるためです。精神的なストレスも、他の要因を取り除くことでかなり緩和されることがあります。

東洋医学では、肩こりの左右差にも意味があると考えます。

このように、肩こりの原因を特定するためには、体全体の調子を把握することが重要になります。

肩こりでどこが痛むかによって、体の状態をある程度推測することができます。

対策: 胃腸を温め、消化を助ける食事を心がけましょう。

脇腹の筋肉の引きつりが関係していることが多く、肝臓の調子が悪い場合に見られます。東洋医学でいう「胸脇苦満（きょうきょうくるまん）」という状態で、肩側面がこるという症状がなかなか治らない人は、自覚がないことが多いです。

対策: 日頃から脇を伸ばすストレッチを心がけましょう。

泌尿器系の機能低下や、首から腰にかけての背中全体の筋肉の動きが悪いことが原因で起こります。食生活の乱れによる慢性の胸詰まりが原因の場合もあります。左肩の後面から背中にかけての凝りは、心臓疾患の可能性も考慮する必要があります。

対策: 泌尿器系の機能を高める食事や生活習慣を心がけましょう。肩甲骨を下に引き下げるように意識しながら肩を回すと効果的です。

肩こりは、肩の筋肉や腱だけの問題ではなく、内臓の不調など、様々な要因が複雑に絡み合っていることが多い症状です。特に、運動不足で慢性的な肩こりを持つ方が、加齢とともに食生活の乱れなどが重なると、内臓と関係する筋肉やツボが固まり、肩こりが固定化してしまう傾向があります。

甲子園鍼灸治療センターでは、症状を緩和するだけでなく、体の中から整えることで、肩こりの根本的な改善と再発防止を目指します。

肩こりの症状が現れる場所によって、効果的なツボを使い分けます。

肩前面の症状: 肘にある「曲池穴」、脛にある「足三里穴」「条口穴」、足の甲にある「衝陽穴」などを使用し、肩の症状を改善しつつ、胃の調子も整えます。
肩側面の症状: 手首の「外関穴」、膝下の「陽陵泉穴」、足甲の「太衝穴」「臨泣穴」などを使用し、肝臓と胆嚢の機能を整えます。
肩の後面の症状: 手の「後谿穴」、アキレス腱の少し上「承山穴」、足首の「崑崙穴」「太谿穴」などを使用し、泌尿器系を整えます。胸の苦しさなどの症状が重なっている場合は、手首の「内関穴」も併用します。

これらのツボを刺激することで、肩周りの筋肉の緊張を緩め、血流を改善し、内臓機能を高め、肩こりの根本原因にアプローチします。

「長年の肩こりをどうにかしたい」「マッサージや整体ではすぐに戻ってしまう」

もしあなたが西宮市や甲子園、鳴尾町、甲子園口など、周辺地域で肩こりにお悩みでしたら、ぜひ一度甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。

阪神甲子園駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地で、患者様お一人おひとりの症状や体質、生活習慣を丁寧に診断し、根本原因に働きかけるオーダーメイドの鍼灸治療をご提案いたします。つらい肩こりから解放され、快適な毎日を取り戻すための一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか？

皆様の健康と幸せを願っています。