カゼの季節になりました。

もうインフルエンザが、関東で暴れはじめています。

ワクチンの予防接種はしておきたいものですね。

でも、恐いのはインフルエンザだけではありません。

ただの風邪にも気をつけないといけませんね。

東洋医学では、風邪の症状がなくても、風邪のウイルスや菌が体に進入した時点で、外感病という感染症にかかったと判断します。

ところで、皆さんは風邪の症状というと、どのようなものを思い浮かべますか?

・のどが痛い

・セキがでる

・鼻水が出る

といったところが、中心でしょうか?

でも、東洋医学の風邪ではこれ以外にたくさんの症状を出すと考えています。

例えば、「肩こり」「腰痛」「むかつき」「頭痛」などなど。

挙げればきりがありません。

なぜかというと、風邪の菌やウイルスが体のどの部分に入り込んだかで、症状が変わるからです。

こう考えると、一般的にいわれている風邪の症状は「気管などの呼吸器」を襲った状態であることがわかります。

ウイルスや菌はどこからでも、どこへでも入り込んでいきます。

今のあなたの症状、その症状が始まる前に背筋がゾクッとした感じはありませんでしたか?

ただのコリや疲れだと思っているその症状、風邪が原因かもしれませんよ。

---

本記事は、鍼灸に関する一般的な情報であり、特定の症状や体質の方に適しているとは限りません。ご自身につきましては、専門家や医師にご相談ください。

---

ブログ
甲子園鍼灸治療センターをフォローする