秋は乾燥の季節です。
「燥季」と東洋医学でよばれるこの季節は、いかに乾燥から身を守るかが重要。
さて、どんな治療法が理想でしょうか?
というよりも、どの国の治療法を活用すべきでしょうか?
うーん、この質問は、少しわかりにくいですねぇ。
つまり、日本の秋と同じような気候の国が、世界のどこにあって、そこではどのような健康法がおこなわれているか、ということなのですが・・・。
うーん、では、ユーラシア大陸の東西南北という地域で考えてみて、
どの方角が乾燥している地域でしょう?
正解は・・・、西です。
西洋、ヨーロッパが乾燥している地域です。
秋という季節は、ヨーロッパの健康法を取り入れれば、良いということになります。
日本の秋は、乾燥していて、しかも、寒いです。
ですから、少し北部が良いでしょうね。
つまり、ヨーロッパの北部が、日本の秋に似ているといえます。
乾燥しますよ、ヨーロッパ北部は・・・^^;
そして、寒い。
乾燥した皮膚に、冷たい風はが当たると、刺さるような痛さすら感じます。
それを防ぐには、やはり、オイルです。
皮膚にたっぷりとオイルを塗り込みます。
また、ヨーロッパ北部に住む人たちの皮膚は分厚かったように思います。
乾燥や寒さから身を守るために、そうなったのかなぁ、とか考えます。
オイルで、肌が潤うと、少しの風なら当たっても大丈夫な感じになります。
このように考えて、世界の健康法を、日本の季節に合わせ取り入れるのも楽しい方法だと思いますよ。