「全身が凝り固まっている」その感覚、諦めていませんか?
西宮市甲子園で長引く首肩のコリにお悩みではありませんか?「右も左も、首全体も、もうどこもかしこも凝り固まっていて…」と訴える方は少なくありません。多くの方が、その原因を「疲労」の一言で片付けがちです。しかし、甲子園鍼灸治療センターでは、その「見えない心の重さ、だるさ」や「どこへ行っても治らない痛み」の裏に隠された、本当の原因を深く見極めます。
単なる「コリ」ではない、一人ひとりの複雑な原因
以前、当院にご来院された患者さんの例をご紹介しましょう。その方も「首肩全部が凝っている」というお悩みでした。しかし、詳しく診ていくと、それぞれのコリには全く異なる原因が潜んでいたのです。
- 右肩のコリ: 数年前に発症した五十肩が、見た目には治ったように見えても、実は完治しておらず、その残存症状がコリとして現れていました。古い傷跡が、知らず知らずのうちに体全体のバランスに影響を及ぼしていたのです。
- 左肩のコリ: 胃腸が弱く、消化能力が低下しているにも関わらず、食生活が乱れがちでした。東洋医学では、内臓の不調が体表に現れることがよくあります。この方の場合、胃腸への負担が、左肩甲骨の内側にある「心ゆ(しんゆ)」というツボの硬さとして現れていました。
- 首筋のコリ: 体質的に冷えやすく、特に首元が冷たい風にさらされると、すぐに筋肉が強ばってしまう傾向がありました。これは、冷えが血行を悪化させ、筋肉の柔軟性を奪ってしまう典型的な例です。
このように、同じ「首肩のコリ」に見えても、その原因は一つではなく、一人ひとりの体の状態や生活習慣、過去の病歴に深く根差していることが非常に多いのです。
表面的な対処では届かない、あなたの体の声
マッサージや湿布で一時的に楽になっても、しばらくするとまた同じコリに悩まされる。それは、コリの「表面」だけを叩いても、その「根源」が解決されていないからです。当院は、西宮市甲子園の鍼灸院として、あなたの体が発する細かなサインを東洋医学の視点から丁寧に読み解き、どこがどのように疲れ、それがどのように症状として現れているのかを深く探ります。
甲子園鍼灸治療センターが導く、根本からの「解放」
当院の鍼灸は、単にコリをほぐすだけではありません。私たちは、あなたの「体と心を根本から整え」、「本当の自分を取り戻す」ことを目指します。
先の患者さんのケースでは、それぞれの原因に対して、鍼灸治療と並行して、具体的な養生法も丁寧にお伝えしました。
- 右肩には: 鍼灸で残存する五十肩の影響を緩和するとともに、適切な運動法を指導し、関節の柔軟性を取り戻すお手伝いをしました。
- 左肩には: 鍼灸で胃腸の機能を高めながら、消化管に負担をかける食事の見直しを具体的にアドバイスしました。
- 首には: 冷えを取り除く鍼灸施術に加え、外出時のマフラー使用や温かいシャワーでのケアなど、日常生活で簡単にできる防寒対策をお勧めしました。
西宮市甲子園にある当院では、このように「首肩のコリ」一つとっても、多角的な視点からその根本原因を突き止め、鍼灸治療と合わせてあなたに最適なセルフケアや生活習慣のアドバイスまで提供いたします。
長年のコリや、どこへ行っても改善しない体と心の不調に悩んでいる方は、ぜひ一度、甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。あなたの「心身の苦しみ」に真剣に向き合い、根本からの解決を共に目指しましょう。
