火の季節、夏がやってきます。

4月20日は、旧暦で穀雨といいます。

この日を境に、風の季節「風季」から火の季節「火季」へと変わります。

気温20度をこえる日が増えてきて、日差しはもう夏ですね。

当たっていると日焼けそうなその熱気に、火の季節が到来したのだなぁ、と感じますね。

日焼け止めクリームを塗りたくなりますね。

この火季に入ると、日焼けにも気をつけなければなりませんが、それ以外にもいろいろな熱の症状が始まります。

体の水分が枯れるてきて、のどの渇き、胸の辺りが重苦しく鬱々して、不眠、寝汗などの症状がでます。

火の影響を受けやすい人は、水分補給、生野菜、根菜類、ゼリーなどでからだの内側からひんやりさせましょう。

逆に火が力がもともと体に少ない人は、のどはあまり渇きません。日焼け防止をしながら、太陽の光をあびて、陽気を取り込みましょう。その季節にしかできない健康法っていうのがあるものなんですよ。

治療では、おなかの熱を取り除いて、夜眠りやすくして、体が水分を保持する力を与えます。

季節には、それに合った健康法というものがあります。

もちろん、治療法も同じ。

季節感のある健康法、治療法を行なうべきですよね。

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鍼灸治療はすべての方に当てはまるわけではございません。ご自身の症状や体調に不安がある場合は医師や専門家にもご相談ください。この記事は一般的な情報となっております。

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西宮市の鍼灸院 甲子園鍼灸治療センター

西宮市甲子園駅北側の閑静な住宅街にある鍼灸院です。伝統医学のベーネグループの西宮市エリア担当鍼灸院で、伝統医学に基づいて、鍼灸治療、健康法、養生法などをご提供しております。

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