梅雨に体の調整。

降り続く雨。

雨で蒸し蒸し、ジメジメ。

梅雨前線が停滞中です。

洗濯物を乾かすのに悩まされます。

室内は湿っけて、嫌な感じ。

頭を悩ませる季節になりました。

雨が何日も降り続くと家の中が湿気だらけ。

湿気は胃腸を弱らせます。

食中毒が発生するのもこの時期。

なんとなく身体がだるい。

手足が重い。

そんな風に感じたらイエローカードです。

除湿機やエアコンで軽く湿度調整すると快適。

扇風機で風を起こし、空気を動かして湿気を飛ばすのも方法です。

同時に、体内の余分な湿気もとりましょう。

おすすめは、ニンニクと生姜。

胃腸の湿気を飛ばしてくれます。

小豆の塩ゆでは、利尿作用。

おしっこがたくさん出て、手足が軽くなります。

暑くて蒸すときは、苦味のゴーヤや緑茶、そして酸味に梅干などが胃腸にやさしいです。

鍼灸治療では、五行穴の土穴や下合穴という種類のツボで体内の湿気とります。

三陰交穴や陰陵泉穴で利尿作用を高めます。

足三里穴、脾ゆ穴で胃腸の調子を整えます。

梅雨が終われば夏、それまでひと頑張り。

体のメンテナンスをしっかりと行ないましょう。