「急な吐き気に襲われた…」「胃がムカムカして気持ち悪い…」
西宮市や甲子園にお住まいの皆さん、日常生活で突然の吐き気に悩まされることはありませんか? 東洋医学には、このつらい吐き気を抑えるための様々な方法があります。
甲子園鍼灸治療センターでは、吐き気の根本原因を突き止め、あなたの症状に合わせた鍼灸治療で、不快感を和らげ、健康な胃腸を取り戻すお手伝いをいたします。特に有名なツボ「内関穴(ないかんけつ)」の秘密から、具体的な治療法までご紹介します。
吐き気を抑える万能ツボ「内関穴」とは?
東洋医学では、吐き気を抑えるための方法は多岐にわたります。足の指を揉んだり、小児鍼のような刺さない鍼で特定の部位を刺激したりする方法もありますが、中でもセルフケアとしても有名なのが、手首にある「内関穴(ないかんけつ)」です。
内関穴は、手首のしわから指3本分くらいひじ側に行ったところで、2本の腱の間にあるツボです。このツボを優しく押さえるだけでも、吐き気や乗り物酔いの緩和に効果が期待できます。
しかし、吐き気には様々な原因があります。その原因をしっかり見極めることが、鍼灸治療で根本から改善するための鍵となります。
吐き気の原因は様々!鍼灸による原因別アプローチ
1. アルコールの飲みすぎ・過食による吐き気
忘年会や歓迎会など、ついつい飲みすぎたり食べすぎたりして、翌朝の吐き気に苦しむ…そんな経験はありませんか? このタイプの吐き気には、足先にあるツボへの鍼治療が非常に有効です。
一時的に強い刺激を感じることもありますが、つらい吐き気に比べればマシだと感じる方がほとんどです。この治療で、胃や胸のつかえが取れ、スッキリと楽になる効果が期待できます。
2. 逆流性食道炎による吐き気・胸焼け
近年増えている「逆流性食道炎」では、胃酸が食道に逆流することで、胸焼けや吐き気、胃の不快感が生じます。この場合、食べ物をスムーズに胃の奥へ送ることが重要になります。
食道は、焼肉でいう「ハラミ」にあたる「横隔膜(おうかくまく)」に囲まれています。横隔膜は、呼吸に使う筋肉でありながら、無意識に動く不随意の要素も持っているため、一度緊張してしまうと自分の意識で緩めるのが難しい部位です。
横隔膜が緊張すると、食道が圧迫されて狭くなり、食べ物が通りにくくなったり、胃酸が逆流しやすくなったりします。
鍼灸治療のアプローチ: 甲子園鍼灸治療センターでは、この横隔膜の緊張を緩める治療を重視します。さらに、食べ物を受け入れるための胃の準備を整える治療も行います。食道、横隔膜、胃の三位一体で治療することで、逆流性食道炎による吐き気や胸焼けの症状が大幅に軽減されます。
東洋医学では、逆流性食道炎といっても、食道に関わる部分だけでなく、その周辺や関連する消化器全体を広く診て治療することが求められます。
3. 風邪などの感染症による吐き気
風邪などの感染症にかかると、消化機能が一時的に低下し、吐き気や食欲不振を伴うことがあります。このような場合も、鍼灸治療で胃腸の働きをサポートし、体力の回復を促すことで、吐き気の症状を和らげることができます。
西宮市・甲子園で「吐き気」にお悩みなら当院へ
「原因がはっきりしない吐き気に悩まされている」「胃薬を飲んでもスッキリしない」
もしあなたが西宮市や甲子園、鳴尾町、甲子園口など、周辺地域で吐き気や胃腸の不調にお悩みでしたら、ぜひ一度甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。
阪神甲子園駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地です。患者様お一人おひとりの症状や体質、吐き気の原因を丁寧に診断し、根本原因に働きかけるオーダーメイドの鍼灸治療をご提案いたします。つらい吐き気から解放され、快適な毎日を過ごせるよう、私たちがお手伝いさせていただきます。
皆様の健康と幸せを願っています。
