暑い夏、冷たい飲み物やエアコンは手放せないものですね。しかし、西宮市や甲子園にお住まいの皆さん、その「冷やしすぎ」が生理痛を悪化させているかもしれません。
甲子園鍼灸治療センターにも、夏なのに生理痛がつらい、というお悩みを抱えてご来院される方が多くいらっしゃいます。今回は、夏に体が冷える原因と、生理痛対策、そして鍼灸治療でのアプローチについて解説します。
夏の「冷え」が生理痛を悪化させるメカニズム
「夏なのに冷え?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、現代の夏は体を冷やす要因がたくさん潜んでいます。
- 冷たい飲食物の過剰摂取: アイスクリームやかき氷、冷たい飲み物をたくさん摂ることで、胃腸が冷え、体の中から熱が奪われます。
- エアコンによる体の冷え: 室内外の温度差が激しく、エアコンの効いた場所に長くいると、体が冷え切ってしまうことがあります。特に薄着の夏は、知らないうちに体温が奪われがちです。
- シャワー中心の入浴習慣: 暑いからとシャワーだけで済ませると、体の芯まで温まらず、血行が悪くなりがちです。
これらの習慣が体を内側からも外側からも冷やし、血流を悪化させます。 子宮や骨盤周辺の血流が滞ると、子宮の収縮がスムーズに行われなくなり、生理痛が悪化してしまうのです。
夜は「腰湯」で夏の冷えをリセット!
夏の冷えを避けるためには、日中の冷やしすぎをリセットするケアが重要です。特におすすめなのが「腰湯(半身浴)」です。
夜、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体の中心部を温め、血行を促進します。これにより、体全体の冷えを取り除き、子宮の働きをサポートし、生理痛の緩和に繋がります。また、湯船に浸かることで心身ともにリラックスでき、ストレス解消効果も期待できます。
効果的な腰湯のポイント:
- 湯温は40℃程度で、みぞおちから下がお湯に浸かるようにします。
- 20分を目安に、じんわりと汗をかくまで温まりましょう。
- 入浴後は、体を冷やさないよう、すぐに水分補給をし、湯冷めしないようにしましょう。
西宮市甲子園の鍼灸院で、夏の冷えからくる生理痛を改善
ご自宅でのケアも大切ですが、なかなか改善しない夏の生理痛には、甲子園鍼灸治療センターの鍼灸治療が有効な選択肢です。
鍼灸治療は、体を内側から温め、滞った「気・血・水」の巡りを整えることで、自然治癒力を高めます。夏の冷えによる生理痛に対して、当院では以下の点にアプローチします。
- 血行促進: 鍼やお灸で、特に骨盤周辺の血流を促し、子宮の収縮をスムーズにします。
- 体内の冷えの除去: 冷えの原因となっているツボを刺激し、内側から体を温める力を高めます。
- 自律神経の調整: 冷えやストレスによる自律神経の乱れを整え、生理痛に伴う不調(イライラ、倦怠感など)も和らげます。
甲子園鍼灸治療センターでは、脈診や舌診といった東洋医学の診立てに基づき、患者様お一人おひとりの体質や症状に合わせた最適な施術プランをご提案いたします。
西宮市・甲子園で生理痛にお悩みなら当院へ
「夏なのに生理痛がひどい」「冷えが気になるけれど、どうすればいいかわからない」
もしあなたが西宮市や甲子園、鳴尾町、甲子園口など、周辺地域で生理痛や夏の冷えにお悩みでしたら、ぜひ一度甲子園鍼灸治療センターにご相談ください。
阪神甲子園駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地で、あなたのつらい症状と真摯に向き合い、快適な夏を過ごせるようサポートさせていただきます。
皆様の健康と幸せを願っています。
