筋肉量が増えると、冷え性は治るのかな?

テレビで、冷え性の原因は何か、というのが放送されてました。

冷え性の原因は、体温が下がりやすい人だそうです。

0.1~0.2℃下がるだけでも寒く感じる

のだそうです。

すごく敏感ですよね。

脳って、それだけ細かい変化でも感じるものなんだな、と驚きつつ、話を元に戻しますと、

体温が下がりやすいということは、

逃げる体温が作る体温より多い

ということだそうです。

そりゃ、そうですよね。

そして、

体温つまり熱を作るのが筋肉

だということだそうです。

つまり、筋肉質の人は、冷え性ではないということになります。

体脂肪率では、

10%以下の痩せ型25%以上というぽっちゃり型

が冷え性になるそうです。

冷え性と筋肉量に関係が無いとは言えませんが、患者さんによってはダンスインストラクターの人でも冷え性の方はいるので、言い切れないんじゃないかなぁ、と思ったりいたします。

東洋医学では、内臓にも熱量が必要で、特に膵臓に熱量が不足すると消化管の働きが悪くなり、炎症を起こしたり、消化不良を起こしたりすると考えられています。

また、体内の熱の中心は心臓が受け持っているとも言われていますから、筋肉だけで冷え性対策というのは難しいと思います。

ですが、一般の人にもわかりやすく、また、健康法につなげるためにはこの説明がよいのだろうなぁ、と思ったりしました。