西宮市鍼灸院 甲子園鍼灸治療センターブログ
アトピーのかゆみ
アトピーの症状として一番つらいのはかゆみが挙げられます。
かゆみによって眠れないということもあります。
アトピーでかゆくなる理由としては、アレルギーによる炎症、乾燥による皮膚の防御機能低下、神経過敏などがあげられます。
アレルギー物質が体内に入ったり、皮膚に付着することで炎症が起こります。
そして、かゆみが出ます。
かくと皮膚が傷つき、さらに炎症が悪化します。
すると、さらにかゆみが増します。
傷ついた皮膚は薄くなり、防御機能は低下してしまいます。
それにより、神経が過敏に反応するという負のスパイラルにおちいります。
かゆみ対策
かゆい場合は、かくことはできるだけ避けたいです。
炎症によりかゆみが起きている場合は、局所を少し冷やすと良いです。
ですが、冷やしすぎると悪化することもありますので、注意が必要です。
必ず主治医に相談してください。
また、かゆくなるのは、肘や膝の裏であることも多いので、その際はそこをストレッチで伸ばすとかゆみが改善することがあります。
逆に曲げた状態が続き、そこがむれるとかゆみが増してしまいます。
アトピーは、炎症が原因のものがほとんどですので、いかに全身炎症を抑えるかが大切です。
その点で考えると、香辛料などの刺激物はおすすめしませんので控えてください。