伝統鍼灸のプロ用講義です。
傷寒論の鍼灸運用3 太陽病③
「傷寒論の鍼灸運用について」を公開用にスライドにしています。
傷寒論太陽病の主な証を鍼灸治療する際の考え方や脈状、症状、配穴を説明しています。
傷寒論太陽病は全3回です。
様々な症状に活用されている傷寒論漢方の証
傷寒論で紹介されている漢方の証は、様々な症状治療に活用されています。
今回は越婢加朮湯のアトピー運用について紹介し、それの鍼灸活用について書いています。
傷寒という風邪のある段階で体質との重なり合わせによって皮膚症状がある際に有効な越婢加朮湯ですが、アトピー症状単体にも活用されています。
その活用の際の配穴を少しご紹介しています。
傷寒論漢方の証がどのような現代病治療に運用されているかを知れば、それを鍼灸治療に切り替えることができます。
漢方の証と鍼灸配穴を照らし合わせ、活用できれば良いと思います。