Q&A

よくあるご質問

Q
治療時間の長さは?
A

治療は約50分です。症状によって多少の違いは出ます。

治療着に着替えていただくなどの時間を含むと1時間ぐらいになります。

初めての方では問診や診察、カウンセリングがございますので、2時間ほどお時間を頂戴します。

Q
治療の頻度や期間はどれぐらいかかりますか?
A

これは病や症状によってかわりますが、治療期間は「病んでいた期間」かかると考えておいていただくとよいかもしれません。

つまり、健康な時まで時間を巻き戻すというイメージです。

治療頻度は、最初は週1を3回ほどで、症状が緩和され、体質やそれに合わせた健康法が決まりましたら、回数を減らしてます。

病が長引くまたは再発する原因を生活習慣の中で見つけ、改善できれば、治療効果は早く出ますので、カウンセリングを大切にしております。

治療回数が減っても、病んでいた期間の時間を巻き戻すということは忘れないでくださいね。

Q
どんな服装で受けますか?
A

治療用のお着替え(パジャマタイプ)をご用意いたしております

ゆったりとした服装でお越しいただければ、そのままで治療可能です。

運動系疾患の場合は患部が出せる服装でお越しください。

それ以外の症状であれば、ツボは肘から先と膝から先に集中していますので、袖や裾を捲り上げられれば治療は可能です。

お着替えをなさる際も、治療スペースはお一人づつ個室になっておりますので、安心してお着替えいただけると思います。

Q
針治療は痛いですか?
A

これはよく聞かれる質問で、お答えするのが難しいところです。

言えることは、注射と比べると、痛くないということです。

ですが症状によって、治療の刺激量を調整することになりますので、痛みや圧迫感を感じることもあります。

また、痛みは人によって感じ方が異なります。

Q
鍼は使い捨てですか?
A

はい。使い捨てを使用しています。

鍼は滅菌されたディスポーザブルタイプを使用しています。

一人の患者様に使用したら、そのまま廃棄いたします。

Q
鍼はクセになりませんか?
A

痛みを止めるだけの治療ではありませんので、クセになりません。

痛いところに刺して痛みを止めようとする針は、クセになるようです。しかも、だんだんと効かなくなってきます。

このような痛み止めの麻酔効果を出すための鍼治療は、痛みの原因を除去するわけではありませんので、半永久的に続けさせられることになります。

これがクセになる、つまり、しばらくは症状がおさまるがすぐに再発するというパターンです。

当鍼灸院では、症状を治療することはもちろんですが、その症状の原因を取り除き、症状の出ない体つくりをおこないます。

このような治療は、単なる痛み止めではないので、クセにならず症状が出ない体を作ることができるのです。

Q
お灸のあとは残りませんか?
A

温灸を使用しますので、あとは残りません。

当鍼灸院で使用するお灸は、肌を直接焼かない「温灸」を使用します。

お灸というと、「お灸を据える」というように、肌を焼くイメージがありますが、それは今の時代に合わないと考えています。

効果が同じであれば、傷が残らない方が良いのではないでしょうか?

医療の手術でも傷口を小さくする傾向にあります。やはり、鍼灸治療でも跡を残さないようにするのが良いと考えます。

Q
妊娠中に治療は受けれますか?
A

ですが、妊娠中はできる治療が限られてしまいます。

最優先に考慮すべきことは、母子の状態を健康に保ち、そのうえで症状の治療をおこなうということになります。

妊娠中の症状としては、「つわり」、「肩こり」、「腰痛」、「便秘」などです。

妊娠中の治療は、針はほとんど使用しません。

「温灸」という、焼かずにつぼを温めるお灸を主に使い治療します。