夏の肩こりにもストレッチ

ストレッチは春夏の健康法

「ストレッチは春夏の健康法」もいわれています。

ストレッチというとなんだか大袈裟ですね。

柔軟体操ということです。

固いと思う筋肉を伸ばしてあげれば、それで十分です。

イライラと肩こり

夏は、元気が出る季節で、そのやる気が出すぎると、イライラして「肩こり」の症状が起こりがちです。

こういった体調のときに、柔軟体操が良いわけです。

力がはいりすぎて、こわばりが取れないな筋肉をストレッチで伸び伸びと動きやすい状態にしてあげましょう、ということですね。

筋肉は伸びたい!

「筋肉がゆったり、伸び伸びしている」のが、健康の目安の一つです。

筋肉を揉むのではなく、優しく柔軟体操をしましょう。

揉むよりも症状を悪化させないおすすめの肩こり対策です。

「肩こり」といわれる筋肉の症状は、急性の疲労や打撲などではなく、治りにくく慢性化してしまったものがほとんどです。

皆さん治療をあきらめてしまって、この「肩こり」と付き合っていかなければならないと思っているようです。

でも、そうとは言い切れません。

どのようなことにも必ず原因というものはあるものです。

柔軟体操でこりを改善することと共に、こりができる原因を取り除きましょう。

肩こりの原因はさまざま

肩こりにもいろいろな原因があります。

東洋医学では、その理由としていろいろことを挙げています。

  • 肩の血流が悪い
  • 心臓が動きにくい
  • 胃が熱を持っている
  • 肝臓内の血流が悪い
  • 足が冷えている
  • のぼせている
  • 首が冷えている

などなど・・・

こりは揉んではいけません。

実は、ゴリゴリと揉みすぎるのも肩こりが悪化する原因の一つです。

人間の体というのは、強い刺激に対して強くはね返してやろうとします。

強く押しすぎると、それに抵抗しようと固くなるんです。

ゴリゴリと刺激し続けると角質化する足や指のタコが良い例ですね。

揉み過ぎると、体は負けじと硬くなるので、コリを治したいなら、やはり、ストレッチがおすすめです。

固まった筋をゆっくりと引き伸ばしてあげることで、筋肉はほぐれていきます。

押しつぶしてやろうなどと決してとして考えてはいけません。

細胞一つ一つまで、ご自分の体なのですから、大切にしてあげてくださいね。