プロ用講義 傷寒論の鍼灸運用2 太陽病②

伝統鍼灸のプロ用講義です。

傷寒論の鍼灸運用2 太陽病②

中華伝承医学会講義「傷寒論の鍼灸運用について」を公開用にスライド作成しています。

傷寒論太陽病の主な証を鍼灸治療する際の考え方や脈状、症状、配穴を説明しています。

傷寒論太陽病は全3回です。

葛根湯証の鍼灸治療

太陽病②のスライドでは、葛根湯について紹介しています。

脈状の「浮滑脈」が、傷寒を原因とした胃腸停滞による体表のコリであることについて説明しています。

また、傷寒視点からの小青竜湯証のアレルギー性鼻炎についてもご説明してます。

漢方薬を鍼灸師の資格のみで扱うことはできませんが、伝統医学の中医学は鍼灸治療でも使う理論であり、出せる効果は漢方薬と同じです。

漢方証と鍼灸配穴を照らし合わせて運用できることは良いことだと思います。

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本記事は、鍼灸に関する一般的な情報であり、特定の症状や体質の方に適しているとは限りません。ご自身につきましては、専門家や医師にご相談ください。

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