ヨガに関する論文
ヨガが代替医療かというと、ちょっと違うような気がしますが、
腰痛の緩和に効果があるという、論文が掲載されたそうです。
ヨガの腰痛緩和効果
実験内容は、ヨガ教室群とストレッチ教室群、そして、腰痛のセルフケアに関する本を配布した比較群で行なわれました。
結果、ヨガとストレッチ共に腰痛緩和に効果があったということです。
ヨガもストレッチ運動を中心においた健康法ですから、ある意味同一視できるという見方もありますが、ここではヨガが体に良い点がクローズアップされたということでうれしい話です。
さすが数千年行なわれている健康法ですね。
体に悪ければ、とっくに消えてしまっているでしょうから、当然だよ、とおっしゃるヨガのインストラクターさんもいらっしゃるかもしれませんね。
東洋医学のストレッチ
さて、東洋医学では、ヨガやストレッチ体操のように「筋肉」を引き伸ばす運動は、「肝に良い」といわれています。
筋肉内の流れが悪いと肝に負担をかけるとされているのです。
また、血流がスムーズに早く流れるということで、体が涼しくなるとも考えられています。
だから、ヨガやタイ式マッサージなど、ストレッチ健康法は、南方に多いと教えられました。
みなさんも筋肉をストレッチで伸ばしてみてください。
ストレッチを終えた瞬間、すーっと涼しさが走りませんか?
これが、東洋医学が考えるストレッチの効果です。
ヨガであれ、ストレッチ体操であれ、筋肉を伸ばすことはおすすめです。
ですが、体が冷える可能性があることは知っておいてください。
なんといっても、ヨガは南方の健康法なのですから。