足のむくみは嫌ですね。
見た目が太って見えてしまいます。
でも、ひどい場合は、むくみ過ぎて痛みが出る場合もあるんです。
むくみの原因は、水の停滞
むくみのは水が、その場所に留まるから起こることです。
ですが、やけどでできる水ぶくれとは違い、組織に浸透した状態で水は停滞しています。
水ぶくれは、皮膚を破れば水を取り除くことができます。
(そんなことは、しないほうが良いですが・・・)
ですが、むくみは水だけを取り除くということはできません。
組織内の水を代謝してしまうしかないということです。
足に水が留まるのは、冷えが原因
東洋医学では、水を動かすのは熱だとされています。
つまり、その場所が温かいと水は留まらないということです。
留まらないというよりも留まれないと言えるでしょう。
それは、太陽の光に当たれば、水は蒸発していくということです。
また、逆に、むくみ自体が体の熱を奪い、冷やします。
つまり、むくみはむくみを悪化させるということです。
むくみを取り除かなければ、冷えがひどくなっていくということです。
むくみはできるだけ取り除く努力をしておくべきです。
砂糖でむくみます
また、体に水を留めてしまうものがあります。
それが砂糖です。
これは、胃腸に水をとどめるとされており、その胃腸のむくみは足のむくみと直結していると東洋医学では言われています。
ですから、甘いものを食べ過ぎると、体がどんよりと重くなってしまうんです。
砂糖を含むものは、どんなものがありますか。
たくさんありますよね。
ケーキに和菓子などのスイーツ。
それにアイスクリーム。
アイスクリームは最悪です。
冷えるし、むくむしで、絶対におすすめしません。
まぁ、アイスクリームが体に良いと思っている人はいないと思いますが。
むくみとは、体に水が溜まり、体を重くします。
ですから、食べた後で体が重たくなる食べ物は、そのむくみを悪化させている可能性があるのでおすすめしないということです。
足むくみ対策あれこれ
足のむくみ対策はいろいろとあります。
ポイントはこの3つ。
・むくんでいる組織を動かすこと
・むくんでいる場所を温めること
・むくむ食事をやめること
書けば簡単ですが、とても難しいことです。
むくんでいる人は、むくむ生活をしているので、生活習慣を見直す必要があります。
むくんでいる場所を動かすために、まずは歩くことです。
そして、そこを体に向けてマッサージすること。
そして、その場所をサポーターなどをつけて温かくしましょう。
スイーツなどを控え、また、体が冷えるなまものは食べないようにしましょう。
また、体を温める効果のあるしょうがやねぎ類を食べるようにしてください。
むくみの鍼灸治療
冷え性はむくみに厳禁。
ですから、からだを温めるツボを使います。
三里穴や復留穴、太白穴、それに脾ゆ穴などが代表するツボです。
また、余分な水分を放出する効果を持つ陰陵泉穴や三陰交穴などをつかいます。
腰や下腹部をホットパックで温めるのも効果的です。
体を温かくして、汗や尿にして、体外に出すという治療をするわけです。
これを続けていくことで、足がむくみにくい体質を作っていきます。