西宮の甲子園鍼灸治療センターです。
日本にはたくさんの健康法が、生まれては消えてを繰り返しています。
皆さんは、何か健康法を実践していますか?
今回のポイントは、健康法に季節感を持とう、という話です。
日本には、ご存知のように、四季があります。
この四つの変化は明確なもので、だから、それ楽しむ文化というものが日本にはあるわけです。
文化遺産になった和食には、その季節感という要素がたっぷりと盛り込まれています。
では、この季節感というものは必要なのでしょうか?
もちろん、必要です!
気温や湿度の変化や風向きなどが、季節を作っています。
その変化する環境に合わせて、体も変化しようとします。
その時に、その変化の助けとなるものが、季節の食材に含まれていることが多いんですね。
食材たちも、季節の変化に応じようと生きていたわけですから、その栄養素などを私たちは取り込んでいるわけです。
だから、季節感は健康法にとって、とても大切なものなのです。
健康法として、何かを食べている人がいるとします。
その食材が季節にそぐわなければ、悪い影響を出してしまう可能性があります。
例えば、夏の食材は冬に食べれば体を冷やしすぎる可能性がある、といった具合です。
だから、夏の健康法を丸々1年続けると、年のうち75%よろしくないなんてことが起きる可能性も出てきたりするかもしれません。
あなたの健康法は、季節感を持っていますか?
季節によって、服装を変えるように、
季節によって、食材が変わるように、
季節によって、部屋の温度をコントロールするように、
季節によって、健康法に季節感を出していきましょう。