「胃が動かない。消化しない。食欲が無い。そして、肩が凝る。」
ムシムシする毎日で冷たいジュース、アイスクリーム、ビール、チューハイなどをたくさん口にする。
こんなことをすると、胃は冷えて、胃の肩のツボが固くなって、肩が凝ります。
舌は色が白っぽくなり、脈診では脈が真ん中あたりで緊緊と固くなります。
胃腸が冷えるとこんなふうになります。
おなかを触ってみると、冷たくなっていて、冷たく汗ばみます。
このおなかの冷たい汗は、氷水の入ったコップの結露と同じ。
いくら蒸し暑いからといって、ここまで胃を冷やしてはダメですね。
夏でも腹巻をしなければならなくなります。
急いで、冷たいものを控えましょう。
そして、トリ、生姜、にんにく、ねぎなどを炊いてスープを作り食べましょう。
胃腸が温まります。
この梅雨の時期の冷えには、鍼治療ならば、足三里穴、公孫穴、脾ゆ穴で胃腸を温めます。
すると、胃腸の動きが良くなり、消化できるようになります。
治療後、お腹が温まってきます。
そして、肩こりも改善します。
猛暑日が続くと、冷たいジュース、ビール、アイス、かき氷などを食べたくなります。
冷蔵庫から出して飲んだり食べたり。
おなかに手を当ててみてください。
冷たい汗をかいてませんか?
かいていたら胃腸が冷えています。
胃腸を温めるものを食べるようにしてくださいね。