秋は、乾燥対策が旬。
旬の食べ物があるように、健康法養生法にも旬があります。
日本には四季があり、季節によって気温や湿度に違いが出ます。
その変化にいかにうまく合わせるかが、健康法のポイントです。
それを旬の健康法といえると思います。
さて、秋の健康法は、やっぱり乾燥対策が重要。
秋は東洋医学では、「燥季」と呼ばれ、空気が乾燥する季節です。
乾燥すれば皮膚も乾燥するのは当然です。
アトピーの乾燥タイプの人は悪化しやすくなります。
また、気温も落ちてきますので、冷え対策も忘れずにおこなわなければなりません。
乾燥対策は、外はクリームやオイルなどを塗ることで対応します。
これは、誰もが思い浮かぶ無いようですね。
ですが、体の中から潤わせるとなると、どうでしょう?
オイルを飲む?ですか・・・。
うーん、それは体に悪そうですねぇ^^;
でも、方向性はあっています。
オイルではなく、ゼラチンやコラーゲンを摂ることをおすすめします。
体表面にいくらオイルを塗っても、その場しのぎになりがち。
中からあふれ出す潤いにはかないません。
ゼラチンやコラーゲンを取り入れるためには、豚のお肉や豚足がおすすめ。
それ以外には、すっぽんです。
なんだか、一般受けしない食材ばかりですが、これらを食べると、体の内側から潤いがあふれてきて、肌がぷるぷるになります。
今では、料理などで使うコラーゲンボールというものも売られているようです。
秋は、潤いを食べることが旬の健康法。
外からだけではなく、中からも秋は潤いましょう。