秋の旬のマッサージ。

秋になり、寒さがじょじょに増してきます。

カゼには気をつけたいものです。

ということで、カゼ予防のマッサージは「擦る」ことです。

え!?そんなのしらないですって?

そうですねぇ・・・

日本では、あまりみかけませんねぇ。

でも、最近、はやってきたマッサージ法に「カッサ」というものがありますでしょ。

あれは、擦るマッサージの一種です。

そして・・・、

日本人の誰もがしっているものがあります。

それは・・・、

「乾布摩擦」です。

どうですか?ピンときました?

そうなんです。

日本でも古くから、寒くなると、「擦る」ということをやってきてるんです。

手が冷たいと、つい手を擦ってしまうでしょ。

この「擦る」ということが、皮膚表面の毛細血管を拡張して、外から冷えを防御してくれるんです^^

背中を乾布、乾いた布で擦ったら、赤くなりますよね。

赤くなる時点で温まった証拠なのですが、これを毎日続けていくと、皮膚がちょっと分厚くなったような感じになってきます。

皮膚って、同じところを擦り続けれると、角質化してきますよね。

そんな感じです。

こうなると、冷たい風があたっても大丈夫背中がぞくっとしにくくなりますよ。

秋の健康法は擦ること。

特に冷たい風が当たると寒気が走る背すじ首すじを擦りましょう。

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本記事は、鍼灸に関する一般的な情報であり、特定の症状や体質の方に適しているとは限りません。ご自身につきましては、専門家や医師にご相談ください。

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