今年は、早い梅雨入り。
患者さまは皆さん梅雨の冷えに悩みはじめています。
梅雨冷え
梅雨には、体のあちこちの関節痛が再発します。
それは、梅雨の湿気も原因です。
そして、この湿気は体を冷やします。
梅雨は、むしむしと蒸せた感じがします。
ですが、この体にまとわり付く湿気は、結果的に体を冷やしてしまいます。
そして、街中では、もう、クーラーが稼動しています。
体にまとわり付いた湿気が、一気にクーラーで冷やされます。
想像しただけで、ぞくっと寒気が走ります。
そして、ただでさえ血行が悪い症状を持つ関節部分は冷えていきます。
さらに血行が悪くなり、筋は堅くなり、関節はぎしぎしと悲鳴を上げ始めます。
そして、関節の痛みが悪化します。
梅雨冷に、半身浴
梅雨の冷え対策を行ないましょう。
おすすめは、やっぱり半身浴。
一日の冷えを一旦半身浴でリセットして、夜の涼しさに備えましょう。
梅雨のじめじめしと蒸した暑さの中で半身浴は、ちょっとつらいかもしれません。
であれば、腰湯にしていただいても大丈夫です。
半身湯や腰湯で、温まって、汗をたくさん出すと、梅雨の重いだるさが抜けて、すっきりします。
関節の痛みも軽減します。
梅雨というのは、けっこう冷える時期なんです。
体を温める時間を作って、体から冷たい湿気を追い出しましょう。