アトピー性皮膚炎で顔が赤く腫れる。
女性にはつらい症状です。
東洋医学では、顔はおなかの状態をあらわしています。
おなかの中に熱の原因となるものを詰め込み過ぎると、それが燃えあがり、顔の赤みが少しずつ出始めます。
火がつく原因はストレスというマッチの火です。
おなかの中の火が燃え上がると、当然のこととして顔が腫れ上がるのです。
燃える食べ物とはなんでしょうか?
・ケーキ
・おかき
・クッキー
・菓子パン
・イモ
・くり
・ナッツ
・ポテトチップ
・天ぷら
などなどの甘い物、油物です。
これらの燃えるものも吸収してエネルギーに変えられれば、おなかの中を火の海にはしません。
そうすると、顔の赤みにもなりません、
吸収をよくするには、手足を動かすこと。
歩いたり運動したりしてエネルギーをしっかり使うこと。
あとは、ストレスの火をおなかの中で点火させないことです。
鍼灸治療では、消化吸収のルートをしっかり働かせる治療をして、ストレスの火を緩和します。
生命活動を活発化させ消化吸収を促進します。
これを続けていくことで、体に顔の赤みが出にくくなってきます。
地道な治療が、アトピー性皮膚炎を軽減させていくのです。