梅雨のむくみを治療

足がむくむと体が重くなります。

今年の関西の梅雨は、なんだか雨が少ないように思いますが、時折、ねっとりとした湿気が襲ってきます。

むくみを解消。

むくみの治療は、体内の水をいかに追い出すかが大切です。

そのために、

・小豆(あんこはだめです)

・とうもろこし

・しょうが

を食べることがおすすめと紹介しました。

それでも、体が冷えていたり、胃腸が弱っていたりすると、体内の水分をうまく代謝できません。

むしむしと暑いと、ついつい水分をとりすぎてしまいます。

しかも、胃腸が疲れると甘いものがほしくなります。

砂糖は体内に水を貯める働きがあるため、どんどんと悪循環にはまってしまいます。

鍼灸でむくみを治療

むくみを取るつぼというのがあります。

体内の水分を排泄させる効果があります。

また、胃腸を温めて、働きを良くすることで、水分の代謝を高めるという効果も出せます。

足のむくみを取るツボ

・陰陵泉

・三陰交

・足三里

・豊隆

・太谿

・委陽

・復溜

ざっと書きましたが、主なツボはこんなところでしょう。

ツボの働きは、それぞれ異なります。

働きは2つ

しかし、働きは2つに分けられます。

・水を放出する

・水を吸い上げる

この2つの働きを患者さまの症状に応じて使い分けます。

とにかく、体内の水を止めないこと。

動かすことで、水分は代謝されるのです。

ですから、歩くなど体を動かすのは良いことです。

筋肉が動いて血流はよくなりますし、汗もかきます。

そうすることで、体内の水が動いてくれます。

むくみがちな湿気の多い梅雨の季節。

いろいろな方法で体の中の水を動かして、代謝してしまいましょう。