寝違えー朝の急な首の痛み
寝違えは、首や肩の筋肉が緊張して痛みを引き起こす症状です。
寝違えは、寝るときの姿勢や枕の高さなどが原因で起こることが多いですが、実は寒さにも関係があります。
寝違えは、多くが冷えによるもの
実は、寝違えの多くは冷えることによっておこります。
枕の高さなどもありますが、いつもと同じ枕なのになぜか寝違え。
その時は、環境に問題があります。その多くが冷えなのです。
寒さによって血行が悪くなり、筋肉が硬くなると、寝違えの発症しやすさが高まります。
また、寒さによって自律神経のバランスが乱れ、緊張やストレスが溜まると、筋肉のコリも悪化します。
そうなると、寝違えの痛みも長引きやすくなります。
寝違えは、安静が基本
寝違えになったら、まずは安静にすることが大切です。
無理に動かしたり、マッサージしたりすると、筋肉に余計な負担をかけてしまいます。
首や肩に湿布を貼るなどして、安静にしましょう。
予防方法は、首筋を温かく保ち、寝る前にストレッチをしたりして、筋肉をやわらげ、血行を良くしておくことがおすすめです。
寝違えの鍼灸治療
寝違えの治療には、鍼灸がおすすめです。
鍼灸は、鍼や灸で特定のツボを刺激することで、血液や気の流れを改善し、筋肉の緊張をほぐします。
鍼灸は、寝違えの痛みだけでなく、その原因となる自律神経のバランスや免疫力も整える効果があります。
鍼灸は、医師や鍼灸師によって施術される医療行為ですので、安心して受けることができます。
ただし、鍼灸には禁忌や注意事項もありますので、事前に相談してください。
寝違えは、寒さによって発症しやすくなる厄介な症状ですが、安静にして鍼灸を受けることで早期に回復することができます。
冬場は特に気をつけてくださいね。
